シルバーのナイフ買取の際の注意点

シルバーカトラリーは基本的に銀製であることを示す刻印さえ打たれていれば買取が可能ですが、ナイフの場合は刃の部分が銀でない場合がほとんど（銀ではやわらかくて切れないため）ですので、柄の部分に刻印が打たれているかどうかを確認する必要がございます。

下の画像は刃を取り外した後のナイフの柄の部分ですが、こちらのナイフの場合はイギリスのホールマークが打たれておりますので、シルバー925の銀であると判断ができます。

買取の際は、「品位」と「重量」で買取価格を決めさせて頂いておりますので、銀で出来ている柄の部分と、ステンレスの刃の部分、また、柄の中の詰め物とに分解する必要がございます。

こちらが分解後です。

買取対象となるのは、向かって一番左側にある柄の部分のみとなります。

買取の「重量」がかなり軽くなりますので、シルバーカトラリーの中でもナイフの買取をご希望の場合は、その点ご了承頂ければと思います。

なお、柄の部分のどこにも刻印らしきものが見当たらない場合は、柄の部分も銀以外で作られたものである可能性が高いので、ご注意ください。